WHAT IS MATRIZ INSPECTION
SYSTEM?WHAT IS MATRIZ INSPECTION
SYSTEM?
KIZUNA MATRICE
INSPECTION SYSTEM

マトリスインスペクションシステムとは?

今や建設業界もデジタル時代からAI時代に突入しました。
そこで、本日は我々が開発した究極の調査技術をご紹介します。
マトリスインスペクションシステムとは最新鋭の産業用ドローンに高性能カメラを搭載して行う外壁調査・点検のことです。

マトリスインスペクションシステム

コードネームMIS

コードネームMIS

1960年代の高度成長期から既に半世紀が過ぎ、当時建造された膨大な数のRCおよびSRC建造物は、併用限界期間を超えます。
コンクリート製建造物の仕上げ面が劣化すると、コンクリート自体は親水性のため水が内部に浸透し、鉄筋を腐食・膨張させ、コンクリートの破壊が進みます。
その為、ロープブランコや、ゴンドラに乗った作業員が、近接目視と打音試験でコンクリート壁の劣化を点検しています。
これには膨大な手間と費用が掛かるため、多くの自治体、企業、マンション組合などでは、十分な点検・補修が出来ていない状態です。
さらに建築基準法の法改正後は、この点検結果の報告を怠ったり虚偽の報告をしたりした場合は「100万円以下の罰金」と、非常に厳しいものとなっております。

平成20年4月施行の建築基準法改定により、赤外線サーモグラフィーカメラによる非破壊検査が始まっていますが、据置き型や携帯型の赤外線カメラでは巨大な建造物を早く点検出来ない、人が近寄り難い、撮影角度が浅く点検精度に不安が残るなどの題がありました。
我々の、問題点として挙がっているものは、「コスト・時間・騒音・危険・不正確な調査結果の報告」の5つがあります。
特に打診調査はしっかりとした調査技術をもった職人さんが必要で、人材不足の叫ばれている昨今ではその人材の確保だけでも相当の労力が必要です。

我が社では5つの問題点をクリアーし、赤外線カメラを搭載したドローンによる調査を可能にしました。
点検作業をドローンで行う事ができ、足場を組む必要がないため、時間とコスト共に大幅な業務効率を実現できます。

大きなメリットとして「足場を組まない、短時間、工事のプロが調査報告書を作成」などがあります。
これにより定期点検をより身近になり、正確な調査報告書から工事のご提案までを弊社がワンストップで行うことにより依頼主、調査会社双方にとってより負担の少ないサービスを可能にすることができました。

これにより建設業界の問題点とされている、人口減少による若者不足。作業員の高齢化問題。建設コスト増加などの様々な問題へ向き合い、従来の調査技術とは一変して建設業界へのイノベーションを加速させていきます。

  • RC= Reinforced Concrete (鉄筋コンクリート)、

    SRC= Steel Framed Reinforced Concrete(鉄筋鉄骨コンクリート)。

CAN BE TAKEN WITH A
DRONECAN BE TAKEN WITH A
DRONE
KIZUNA MATRICE INSPECTION SYSTEM

ドローンで撮影できる内容

ドローンに赤外線を搭載して撮影する事により、人には見えない対象を、人が見られない視点から見ることが出来ます。
赤外線カメラで対象物を点検するには、最適な角度から撮影する必要があります。ドローンなら最適な角度から撮影する事ができます。

  • 可視カメラでは発見困難
  • 可視カメラでは発見困難
  • 可視カメラでは発見困難
  • タイルの浮きが疑われます。
  • 広範囲でタイルの浮きが疑われます。
  • 複数個所タイルの浮きが疑われます。
撮影機材について

撮影機材について